よりよい環境を次世代に!
環境開発株式会社は昭和45年の「廃棄物処理法」制定により、新たに廃棄物処理を専業とする会社として、昭和47年に会社を設立しました。
以来、一般廃棄物の処理及び資源循環企業として、着実に実績、成果を挙げ、歩んで参りました。
この間、焼却施設9基、管理型処分場3箇所を建設し、時代とともに厳しくなる環境問題に対処しながら、現在の管理型処分場は3期を迎えており、焼却施設は、第8号焼却炉と第9号焼却炉の2基体制で事業を行っております。
この2基の焼却炉は、ダイオキシン対策等すべての法基準をクリアしており、特に9号炉は廃熱利用によるサーマルリサイクルを行い、CO2削減を目指しているところです。また平成20年には、新たな工場管理棟を完成させ、試験室の整備及び施設見学受入体制の充実、さらに地元のコミュニティ施設としての利用促進を図っています。
資源循環リサイクルへの対応として、新保処理工場近隣の住吉町で廃プラスチックを主体とした固形燃料製造工場を建設、さらに新保処理工場に選別、破砕、圧縮施設を新たに建設した結果、資源循環ネットワークの構築によるあらゆる資源物のリサイクルに対応できる体制となりました。
「よりよい環境を次世代に」という企業理念により、ISO14001を取得し、さらに、地域における環境活動への積極参加、環境教育として時代を担う子どもたち、学生たちに向けての工場見学を継続して行っています。弊社では、今後とも廃棄物の適正処理と資源の有効活用により、社会に貢献すべく努力してまいります。